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漫画村クラブ閉鎖で見られない?スマホでのビットコインマイニング手口を調査

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2018年4月に閉鎖された漫画村。

その後、クローンサイトと呼ばれる人気サイトを丸ごとコピーしたサイトが、インターネット上に出てきました。

その一つが、漫画村クラブというサイト(現在は閉鎖されています)。

漫画村クラブは、PCやスマホでアクセスしてきたユーザーを、ビットコインマイニング(採掘)させるというもの。

いまやほとんどのユーザーが、スマホを利用していますので、脆弱性を狙った犯行です。

無料で読ませる代わりに、ビットコインマイニングを行わさせる悪質な手口。

ゆるい猫くん
ゆるい猫くん
知らずに採掘とは、恐ろしい

どんな手口だったのかを、紹介していきたいと思います。

 

漫画村クラブは閉鎖で見られない?

漫画村クラブ(.CLUB)のURLは、https://mangamura.club/

アクセスして見ますと、

上記、画像の様な表示になりました。

現在は、アクセス出来ず、ドメインパーキングの表示になっておりますね。

このことからも、現在は閉鎖されており見られなくなっているのが、分かります。

海賊版サイトらしく、違法にアップロードされた人気漫画が並んでいますね。

漫画村のような、インターネットサイトをソフト利用で、何とワンクリックで作れてしまいます。

あなたがパソコンなどに詳しくなくても、同じようなサイトは、すぐ作れてしまうことから漫画村クラブの様なサイトが、次々と登場してきちゃうんですね。

 

スマホでのビットコインマイニング手口を調査


漫画村クラブがもし、まだ運営されており『漫画を読もう』と思いたち、スマホでアクセスしたらいったいどんなことが起きてしまうのでしょうか?

i phoneの場合を例に説明しますと、設定→Safari→スクロールして、下にある詳細を見てみますとJavaScriptがありますね。

このプログラム言語であるJavaScriptを利用して、アクセスしてきたユーザーに対し、マイニングウィルスと呼ばれるウィルスを読み込ませます。

通常ウェブサイトが開くまでに、JavaScriptのプログラムが先に読み込まれますよ。

JavaScriptがなくても文章や画像を見られたりしますが、ヤフージャパンなどの場合、あなたの興味にあった情報を表示してくれます。

たとえば、カレーレシピを検索していた場合などは、動画で『YouTube』などを紹介してくれたり、非常に便利。

これを悪用して、あなたの大事なスマホが感染し、暗号通貨製造マシーンへと早変わり。

 

マイニングとは


マイニングとは、日本語で採掘を意味しますがビットコイン(仮想通貨)のマイニングは『取引データ』を承認する作業のこと。

大量の石の中から、金を採掘するのに似ていることからマイニングと言われています。

ブロックチェーンでは、仮想通貨の取引データを『トランザクション』と呼び、トランザクションを複数まとめたのが『ブロック』。

そのブロックには、

  • いつ?
  • 誰が?
  • どのくらいの量を取引したのか?

の取引データが書き込まれており、第三者が承認しています。

この取引を承認するのが、マイニングですね。

ブロックの育成に必要な数値を見つけるには、大量の計算が必要で、高性能なPCほど有利です。

世界中の誰よりも、ブロックに必要な数値を見つけた方に、報酬として仮想通貨が受け取れるという仕組み。

最初は簡単な計算ですが、段々と計算も複雑化し、より高度な計算を求められます。

 

ウィルスの種類はどんなのがあるの?


最も危険なマイニングウィルスが、ステルス型『HiddenMiner』

2018年3月に発見されたウィルスは、CoinHiveと呼ばれるJavaScriptベースのもので勝手にマイニングを実行し最終的には、スマホその物を破壊。

漫画クラブなどの海賊版サイトにアクセスし、漫画代を節約したために、犯罪者の助長するだけでなく、スマホも破壊されるという高くつく代償が、あなたを待っています。

たとえ、スマホが破壊されなくてもマイニングで大量に消費される電気のため、バッテリー寿命が短くなってしまいますよ。

しかも、匿名性の高いMonero(モネロ)を主に、マイニングするような設計になっています。

もし、ステルス型『HiddenMiner』のウィルスが感染した場合には、アプリ削除のソフトを使用しても、有効な回復手段が残念ながらありません。

 

クリプトジャッキングとは?


自分でマイニングせず、他人のマシンを使いビットコインなどのマイニングをさせることをクリプトジャッキングといいます。

クリプトジャッキングによって、マイニング(採掘)された報酬は、取引記録をした情報によって支払われますので、アクセスしてきたユーザーが感染すればする程、儲かる仕組みだと言えますね。

もう一つの感染経路が、漫画村クラブにある漫画をダウンロードした場合、一緒にウィルスもダウンロードされ、そのままプログラムが実行される場合。

マイニングする場合相当な電力を消費しますが、世界中の電気料金は異なります。

日本は世界と比べても、資源に乏しい国ですから、電気料金も割高ですね。

電気料金の支払いが、バカ高い金額になりマイニングの採掘報酬と釣り合わない。

そこで考えられたのが、クリプトジャッキングという訳です。

 

クリプトジャッキングが急増した理由


2017年6月頃から急激に、ビットコインや他の仮想通貨が値上がりし、日本でも『億り人』という言葉が生まれた程の人気ぶりでした。

マイニングするPCパーツも入荷されたら、すぐに売り切れになってしまう程の過熱ぶりで、マイニングの計算をする高性能なグラボも飛ぶように売れましたね。

一時期、仮想通貨は値下がりし、価格が下落。

マイニングの電気代やPCを冷やす大型のファンなどの電気代を、自分で負担しなければならず、マイニングの収入と釣り合わなくなってきた時に、世界中で巻き起こりました。

特に被害が多かったのが北米で、企業もクリプトジャッキングの被害にあうほどでしたね。

特に2017年のクリプトジャッキングの急増ぶりは凄まじく、ノートンのレポートでは2017年を「クリプトジャッキングのゴールドラッシュ」と表現しており、1年で8,500%もの爆発的な増加があったと報告しています。

出典元:ノートンセキュリティ

1年で8,500%とは、もの凄い数字ですよ。

当時は、日本中の人達が騒ぎ、寝ている間に儲かっているというのがありました。

日本でも過熱していましたので、世界でみたらもっと凄いというのが分かりましたね。

 

まとめ


漫画村クラブ(.CLUB)は、現在閉鎖されておりドメインパーキングになっている。

漫画村クラブに、もしアクセスやダウンロードしたらJavaScriptのプログラムが動き、マイニングウィルスをPCやスマホに入れられ大変なことに。

あなたのスマホが、ビットコイン(仮想通貨)マイニングに利用。

マイニングでは、パズルのようなデータが入った計算をいち早く解いた方に、支払われるというのが分かりましたね。

最も危険なマイニングウィルスが、ステルス型『HiddenMiner』

自分でマイニングせず、他人のマシンを使いビットコインなどのマイニングさせることを、クリプトジャッキング。

クリプトジャッキングが流行した原因が、ビットコイン(仮想通貨)を計算するPCの高い電気代や維持費を自分が支払うことなく、他人にやらせることでしたね。

漫画村クラブは閉鎖されましたが、似たようなサイトは増えつつあります。

いつの間にか、ウィルス感染したり、マイニングを手伝わされていることになりますので、アクセスしないように致しましょう。